たのしいリーマン

30歳で初の転職。異業種・異業界への挑戦。試行錯誤の中で得た、営業・転職・キャリアについて。

新規開拓の営業マンが直面するテレアポ について(前編)

こんにちは。
昭和64年製のサラリーマン、30歳です。
令和初の投稿です。
 
今回は、新規開拓の営業マンが直面する「テレアポ 」についてご紹介します。
私自身、30歳になって初めて経験したテレアポに、幾度か挫折しそうになりました。
この下積み感と言ったら・・・笑
でも、慣れてきたら意外と平気なものです(決して楽しくはないですが・・・)
 

テレアポとは

まず、テレアポとは何なのかを記しておきます。
テレアポにはどのようなイメージがあるでしょうか?
「知らない個人や企業にひたすら電話をかける仕事」
「外回りせずに、オフィス内で営業する仕事」
「時代錯誤な人海戦術・・・」
人によって様々なイメージがあると思いますが、
ざっくり言うと、テレアポは電話をかけてアポイントメントを取る仕事です。
私なりの解釈だと、営業活動の入口に位置する業務
テレアポを外注する企業も多いですが、
私の場合は、新規営業の入り口から出口までを担当している都合上、
「テレアポ〜新規訪問〜提案〜クロージング〜伴走〜リピート」
をすべて1人で完結させています。
従って、テレアポが成功しないと、次の工程に進めないのです。
単純な作業ですが、新規営業におけるテレアポの重要度は割と高めです。

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テレアポのスタンス

基本的に断られて当たり前です。
断られても1回1回落ち込まないことが大切です。
見ず知らずの他人から電話がかかってきて、人は快く電話に応じるでしょうか?
大抵の人は鬱陶しく思うはずです。話を聞いてもらえたら御の字。
全ての電話をアポイントにつなぐ必要はありません。
「断られたら次」と切り替えながら取り組みます
これは完全に持論ですが、テレアポはナンパに近いと思います。
ナンパ師にテレアポさせたら、かなりの成績を残すのではないでしょうか。
ナンパとテレアポの違いは、ルックスが関係ないこと。
テレアポに見た目は関係ありません。イケメンである必要はないのです。
そう考えると、テレアポ 業務が幾ばくか楽になると思います。
 

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テレアポの目標設定

営業には数値目標がつきものですが、
テレアポのアポ獲得数を1日単位で追いかけるのは逆効果です。
1日単位で見た場合、アポ獲得の有無はタイミングキャッチの要素が強いですし、
獲得するために気が急いてくると、取れるアポも取れなくなります。
ですので、日次目標は「◯件アポ獲得」という成果ではなく、
「◯件電話をかける」という行動目標を設定することが大切です。
行動目標を守りながら、1ヶ月電話をかけ続けると、
「◯件かけて◯件アポが取れるか?」
「受付を突破して、担当者に繋がるのは◯件くらいか?」
というような平均値が、なんとなく見えてきます。
アポ獲得のコンバージョンを上げていくのは、その後。
行動量と成果の傾向を読み解き、PDCAを回して最善のやり方を探します
つまり、改善するにも、大前提として行動量が必要。
とにかく設定した行動目標を真摯に守り続けることが大切です。

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さて、いかがだったでしょうか?
次回は、新規開拓の営業マンが直面するテレアポ について(後編)をご紹介します。
次回に関しては、より具体的なトークスキルに踏み込んでいきたいと思います。
日々の営業活動に、少しでもお役に立てていただけたら光栄です。
 
それでは、また。。