こんにちは。
昭和64年製のサラリーマン、30歳です。
ブログを始めて、6回目の投稿になります。
なんとか続いてます・・・笑
今回は、私が考える聴き手に刺さるプレゼンのコツをご紹介します。
私は前職で雑貨の企画開発をしており、仕事の半分くらいはプレゼンをしていました。主に社内の役員やお客様、社内外のステークホルダーに対し、企画内容や施策内容を説明していました。
実際、業界職種関係なく役立つ考え方なので、この機会にご紹介させていただきます。
スライド毎に何を言いたいのか明確にする
まずは、プレゼン資料を作る段階の話です。
よく言われていることですが、プレゼンのスライドを作成する際は「1スライド1メッセージ」が良いとされています。1スライドにメッセージを詰め込みすぎると、何が言いたいのかわからなくなり、煩雑なイメージになるからです。
また、1スライドにおいて伝えるべきことが多すぎると、文字数も多くなり、見た目的にも非常に見辛くなります。
従って、「1スライド1メッセージ」は、やはりスライド作成時の鉄則になるでしょう。
なお、この際に大切なのは、1枚1枚のスライドで何を言いたいのかを明確にすることです。具体的には「テーマ・事実・メッセージ」の考え方で1スライドを構成します。
例えば、下記のようなスライド構成・流れでまとめると非常にわかりやすいです。
1ページ目
・テーマ:問題提起
・事実:市場推移に対し、自社商品の売上が減少(売上推移のグラフ等)
・メッセージ:自社商品のシェア低下
2ページ目
・テーマ:仮説提示
・事実:自社商品の満足度が下がっている(商品満足度調査の結果等)
・メッセージ:自社商品のシェア低下は、満足度の低下が原因では?
3ページ目
・テーマ:打ち手提案
・事実:満足度調査を分析すると〇〇の傾向あり
・メッセージ:〇〇の傾向に有効な打ち手を提案
ポイントは、
①1枚1枚のスライドが「テーマ・事実・メッセージ」で完結していること
②そのスライドを提案ストーリーに合わせて適切に配置していること
上記2点を徹底すると、聴き手にとってもわかりやすく、発表者とってもプレゼンしやすい資料になります。
何より、この「テーマ・事実・メッセージ」の考え方で、資料作成を進めると、作成者自身の理解もクリアになり、伝えるべきことが明確になると思います。
冒頭は質問から始める
次は、実際に聴き手の前でプレゼンする際のコツです。
プレゼンする際は、適度に聴き手に質問をすると効果的です。
特に、冒頭を質問で始めると、聴衆の入り込み方が全く違います。
例えば、
「〇〇%・・・これは何の数字かわかりますか?」
こんな感じではじめたらどうでしょうか??
聴き手は次が気になって、居眠りどころではなくなるはずです。
ここぞという時に、使ってみてください。
余談ですが、、、元来、人間は疑問を解消しないと気が済まない動物らしいです。
よく、TVでも「答えはCMの後で・・・」となりますが、そうすれば続きが見たくなりますよね?疑問を解消しないとストレスだからです。
クイズ番組がやたらと多いのは、そこに理由があるのかもしれません。
CMの後も続きが気になってしまう番組にはスポンサーがつきやすいですからね。
さて、いかがだったでしょうか?
今回は聴き手に刺さるプレゼンのコツについてご紹介しました。
皆様の営業活動に、少しでもお役に立てれば光栄です。
それでは、また。。。